風船バレーボールで連続700回超え
風船バレーボール連続700回ラリー達成の秘密と健康効果とは?
笑顔と歓声が響き渡るフロアで生まれた、チームワークと機能訓練の結晶を徹底解説します
「いち、に、さん、し……」と声を掛け合いながら始まった風船バレーボール。いつもは数十回から百数十回で床に落ちてしまうはずの白い風船が、この日ばかりはまるで意思を持っているかのように、いつまでも宙を舞い続けました。
ここは、東京都渋谷区本町にある地域密着型通所介護施設、デイサービス サザンヒルズです。渋谷区をはじめ、隣接する中野区や杉並区、さらには近隣の南台エリアなどから日々多くのお客様が通われ、活気あふれる時間を過ごされています。
先日、当施設の午後のレクリエーションの時間において、スタッフもお客様も思わず息をのむ歴史的な大記録が誕生しました。なんと、風船バレーボールの連続ラリーで「700回」という驚異的な数字を達成したのです!この記事では、なぜこれほどまでの大記録が生まれたのか、そして風船バレーボールが高齢者の心と体にどれほど素晴らしい効果をもたらすのかを、専門的な視点を交えながら誰にでもわかりやすく詳しく紐解いていきます。
1回のタッチに約1.5秒かかると計算しても、15分以上も一度も床に落とさず打ち続けた計算になります。
肩甲骨まわりや体幹(胴体の中心部の筋肉)を無理なく動かし続け、全身の血行が劇的に促進されました。
数を声に出して数え続けることで、呼吸器と喉の筋肉が鍛えられ、脳への酸素供給量も大幅にアップしました。
🎈 なぜ風船バレーボールで700回という奇跡の大記録が生まれたのでしょうか?
💡 結論:お客様同士の「思いやりのパス」と、ベテラン介護職による絶妙な環境づくりが一つに重なったからです!
風船バレーボールを経験されたことがある方なら、連続で700回もラリーを続けることがいかに難しいか、すぐにお分かりいただけるはずです。風船は非常に軽く、ちょっとした空気の流れやエアコンの風、あるいは叩く角度のわずかなズレによって、予想外の方向へと飛んでいってしまいます。通常のレクリエーションでは、30回から50回も続けば「すごいですね!」「よく続きましたね!」と拍手が起こるほどです。100回を超えれば大記録と言われる中で、700回という数字はまさに桁違いの快挙と言えます。
では、なぜこの日のデイサービス サザンヒルズでは、これほどまでの記録が達成されたのでしょうか。その最大の理由は、参加されたお客様一人ひとりが「自分が強く打つこと」ではなく、「次の人が打ちやすい場所へ優しく届けること」を自然に意識されていた点にあります。
最初は100回を目指してスタートしたラリーでしたが、100回、200回と数を重ねるうちに、フロア全体の空気が変わっていきました。「そっちに行ったよ!」「お願いね!」「ナイスカバー!」といった温かい声掛けが飛び交い、車椅子をご利用されている方の少し届きにくい場所に風船が飛んだ際には、隣に座っている方がサッと手を伸ばして真上にトス aを上げるなど、見事な連携プレーが次々と生まれました。
また、周囲で見守るベテラン介護職のスタッフたちも、ただ数を数えるだけでなく、お客様の疲労度や姿勢の崩れに目を配りながら、空調の風向きを調整したり、声のトーンでリズムを作ったりと、黒子として徹底的にサポートを行いました。300回、400回、500回と記録が伸びるにつれ、普段は少し控えめなお客様も身を乗り出して風船を追いかけ、600回を超えたあたりからは、フロア全体がまるで一つの大きな生命体になったかのような一体感に包まれました。そしてついに「700!」の声が響き渡った瞬間、割れんばかりの拍手と歓声、そして最高の笑顔がフロアいっぱいに広がったのです。
🧠 風船バレーボールは高齢者の脳と体にどのような良い影響を与えるのでしょうか?
💡 結論:目と手の協調運動、動体視力、そして脳の前頭葉を同時に活性化させる「究極の全身リハビリ」になります!
「風船バレーは単なる遊びや暇つぶしではないの?」と思われるご家族様もいらっしゃるかもしれません。しかし、リハビリテーションや老年医学の観点から見ると、風船バレーボールは高齢者の身体機能と認知機能を同時に引き上げる、極めて優れたプログラムなのです。ここでは少し専門的な働きについて、誰にでもわかる言葉で優しくご説明します。
これは簡単に言うと、「目で見た情報をもとに、脳が素早く計算して、思い通りに手や指を動かす力」のことです。ふわふわと不規則に動く風船の位置やスピードを目で正確に捉え、「いつ、どのくらいの強さで手を伸ばせば風船に当たるか」を脳が一瞬で判断し、腕の筋肉に指令を出します。この一連の連携プレーが、日常生活でコップを掴んだり、段差で手をついたりする大切な身のこなしに直結します。
デュアルタスクとは、「2つのことを同時に行うこと」を指します。700回のラリー中、お客様は「風船を目で追って手で打ち返す(運動)」と同時に、「大きな声で数を順番に数え、次に誰にパスするか考える(頭脳活動)」を行っていました。このように体と頭を同時に使うことで、脳の司令塔である「前頭葉(ぜんとうよう)」にたっぷりと血液が流れ込み、物忘れや認知症の予防に絶大な効果を発揮します。
さらに、風船という素材そのものにも大きなメリットがあります。普通のゴムボールやバレーボールは落下スピードが速いため、ご高齢の方にとっては「ぶつかったら怖い」という恐怖心が生まれやすく、反射的に体が強張ってしまいます。しかし、風船は空気の抵抗を受けてゆっくりと落ちてくるため、視力が低下している方や、腕を動かすのに少し時間がかかる方でも、余裕を持って次の動作を準備することができます。
「ゆっくり落ちてくるから自分にも打てる!」という安心感が、結果として普段以上の可動域(関節が動く範囲)を引き出します。「いつもは肩が痛くて腕が上がらないとおっしゃっていた方が、風船が頭上に来た瞬間、スッと両手を高く上げて打ち返していた」という光景は、デイサービスでよく見られる嬉しい奇跡の一つです。
🪑 座ったままでも安全に全身の筋力やバランス感覚を鍛えられるのはなぜですか?
💡 結論:椅子に座った状態で上半身を前後左右に傾けることで、転倒予防に欠かせない「体幹」と「座位バランス」が自然に鍛えられるからです!
高齢者の運動において最も気をつけなければならないのが、転倒による怪我や骨折です。立って行う激しいスポーツは転倒のリスクが伴いますが、デイサービス サザンヒルズで行う風船バレーボールは、基本的に全員が椅子や車椅子にしっかりと腰掛けた状態で行います。これにより、転倒の危険性を最小限に抑えながら、安全に白熱したプレイを楽しむことができます。
では、座ったままだと足の筋肉や全身の運動にはならないのではないか、と思われるかもしれません。実はそこに、風船バレーならではの奥深い身体メカニズムが隠されています。
① 体幹(たいかん=お腹や背中のインナーマッスル)の強化:
少し離れた場所に飛んできた風船に手を伸ばすとき、上半身を前に倒したり、左右にひねったりします。その際、椅子から落ちないように元の姿勢へグッと戻る動きが、腹筋や背筋を強力に刺激します。
② 下肢(足の裏・太もも)の踏ん張り力アップ:
座った状態で手を遠くへ伸ばそうとすると、人間は無意識のうちに足の裏で床 Gをギュッと踏みしめ、太ももに力を入れてお尻を支えます。つまり、上半身の動きを支えるために、下半身の筋肉もしっかりと使われているのです。
③ 肩甲骨(けんこうこつ)と胸郭(きょうかく)のストレッチ:
加齢とともに背中が丸まり(円背)、呼吸が浅くなりがちですが、頭上の風船を見上げて手を伸ばすことで、自然と背筋が伸びて胸が大きく開きます。これにより深い呼吸ができるようになり、自律神経のバランスも整います。
ここで使われている専門的な能力を「座位バランス(ざいばらんす)」と呼びます。座位バランスとは、座っている姿勢を安定して保ち、体が傾いても自分で立て直す力のことです。この力がしっかりと維持されていると、ベッドから起き上がるとき、トイレで立ち座りをするとき、あるいは歩行中に少しつまずいたときにも、体勢を崩さずに踏ん張ることができるようになります。
700回ものラリーを続ける間、お客様は何度も上を見上げ、手を伸ばし、足裏で床を踏みしめて姿勢を立て直しました。単調な筋トレ体操を700回繰り返すことは誰にとっても苦痛ですが、「風船を落とさないようにみんなで繋ぐ!」という楽しい目的があるからこそ、辛さをまったく感じることなく、最高峰の全身機能訓練を成し遂げることができたのです。
🗣️ 声を出しながら数を数えることは口腔機能にどう関係するのでしょうか?
💡 結論:700回の発声と笑顔が、飲み込む力(嚥下機能)や呼吸機能を自然に鍛える最高の口腔トレーニングになります!
高齢期の健康を守るうえで、足腰の筋力と同じくらい重要なのが「お口の機能(口腔機能)」です。年齢を重ねると、舌や唇、そして食べ物を飲み込むための喉の筋肉が少しずつ衰えていきます。専門用語では、このお口の衰えを「オーラルフレイル(口の虚弱)」と呼び、さらに進行して食べ物や飲み物が誤って気管に入ってしまうことを「誤嚥(ごえん)」と呼びます。
実は、「声を出すこと(発声)」と「食べ物を飲み込むこと(嚥下=えんげ)」は、喉や舌、頬のまったく同じ筋肉や神経の通り道を使っています。つまり、日頃から大きな声を出してハキハキと話したり笑ったりしている方は、それだけで喉の筋肉が鍛えられ、食事の際のむせ込みや誤嚥性肺炎のリスクを大きく下げることができるのです。
今回の風船バレーボールでは、「1、2、3……」から始まり、「698、699、700!」に至るまで、お客様とスタッフが一緒になって声を出し続けました。数字には「い・ち(唇を横に引く音)」「さん・し(息を強く吐き出す音)」「ろく・なな(舌を上あごに当てる音)」など、日本語の発音に必要なあらゆる口の動きが含まれています。700回まで数え上げたということは、お口の周りの筋肉を700回以上もリズミカルに動かしたということに他なりません。
さらに見逃せないのが「笑い」の力です。風船が思わぬ方向に飛んでいったり、ギリギリのところでスーパーレシーブが決まったりするたびに、フロアには「わっはっは!」「おーっ!」という明るい笑い声と歓声が響きました。お腹の底から声を出し、大きく息を吸って吐くことで、肺活量(心肺機能)が高まり、唾液の分泌も促されます。唾液がたくさん出るようになると、お口の中が清潔に保たれるだけでなく、食事も美味しく安全に飲み込めるようになるという、まさに一石二鳥にも三鳥にもなる効果が期待できるのです。
🤝 なぜデイサービスでの集団レクリエーションが心の健康と孤立防止に役立つのでしょうか?
💡 結論:「自分もチームの役に立っている」という役割意識と達成感が、生きる意欲(自己効力感)を大きく高めるからです!
ご自宅で一人きりで過ごす時間が長くなると、どうしても一日誰とも会話をしなかったり、テレビを眺めるだけの受け身の生活になったりしがちです。そうした生活が続くと、気持ちまで沈み込み、「自分は何をやってもダメだ」「周囲に迷惑をかけてばかりいる」という寂しさや無力感に繋がってしまうことがあります。
しかし、今回の風船バレーボール700回達成の場面を思い返してみてください。あの輪の中にいたお客様は、誰一人として「ただ見ているだけのお客さん」ではありませんでした。全員が700回という大記録を打ち立てた「主役」であり、かけがえのない「チームメイト」だったのです。
自己効力感とは、「自分には目標を達成する力がある!」「自分はまだこれだけできるんだ!」と自分自身を信じられる前向きな心の状態のことです。自分が打ち返した風船が仲間に繋がり、「ありがとう!」「助かったわ!」と感謝される経験を繰り返すことで、この自己効力感がみるみるうちに回復していきます。
700回を達成した直後、お客様同士で自然とハイタッチを交わしたり、「あなたが最後にあそこで拾ってくれたから続いたのよ」「みんなでやるとすごいわね!」と互いを称え合ったりする姿が見られました。この「仲間と一緒に何かを成し遂げた」という強い感動と連帯感は、脳内にセロトニンやドーパミンといった「幸せホルモン」をたっぷりと分泌させます。
その日の帰りの送迎車の中でも、「今日は700回も続いて本当に楽しかったね」「次は800回、いや1000回を目指そうか!」と弾んだ声でお話しされるお客様が多くいらっしゃいました。楽しい記憶と心地よい疲労感を持ってご自宅へ帰られることで、夜もぐっすりと深い睡眠がとれるようになり、「また次のデイサービスの日が楽しみだ」という明日への活力が生まれるのです。
🏡 デイサービス サザンヒルズでは他にどのような魅力的なプログラムを実施していますか?
💡 結論:渋谷区・中野区・杉並区の皆様に向け、健康麻雀や輪投げ、オレンジカフェなど心と体が躍る多彩な活動をご用意しています!
風船バレーボールで700回という素晴らしい記録が生まれた背景には、デイサービス サザンヒルズが日頃から大切にしている「お客様一人ひとりの個性を尊重し、心から楽しめる温かい居場所づくり」があります。当施設は東京都渋谷区本町に位置し、近隣の中野区(南台・弥生町など)や杉並区(方南・和泉など)からも多くのご利用者様にお越しいただいております。
小規模でアットホームな環境だからこそ、画一的なスケジュールを押し付けるのではなく、その日集まったお客様のご体調や気分に合わせて、ベテラン介護職と看護師が連携しながらきめ細やかなプログラムを展開しています。
今回700回を記録した風船バレーボールをはじめ、得点を計算しながら指先の力と集中力を養う「輪投げ」やボーリングなど、お体の状態に関わらず全員が笑顔で盛り上がれるゲームを毎日工夫して実施しています。
指先で牌を動かし、役や点数を考えながら仲間と会話を楽しむ「健康麻雀」は、認知症予防の非薬物療法(お薬を使わないリハビリ)としても大変注目されています。初心者の方からベテランの方まで和気あいあいと楽しまれています。
施設の中だけでなく、地域の皆様やご家族様も気軽にお立ち寄りいただける「オレンジカフェ(認知症カフェ)」などの地域交流イベントにも力を入れています。介護のお悩み相談や、地域の仲間づくりの拠点として親しまれています。
経験豊富なベテラン介護職による心のこもった生活支援と、看護師による日々のバイタルチェック(血圧や体温などの体調確認)、口腔機能向上トレーニングや個別機能訓練を組み合わせ、ご自宅での自立した生活を力強く支えます。
🌈 ご家族様やケアマネジャー様へ:次は1000回を目指して一緒に笑顔の輪を広げませんか?
💡 結論:見学や体験利用はいつでも大歓迎です!まずはサザンヒルズの明るく温かい空気を肌で感じてみてください!
「最近、親が家に閉じこもりがちで元気がなくて心配だ」「運動不足を解消してほしいけれど、厳しいリハビリ施設は本人が嫌がってしまう」「大人数のデイサービスだと気後れして馴染めないかもしれない」——そんなお悩みをお持ちのご家族様や、担当のケアマネジャー様は、ぜひ一度デイサービス サザンヒルズへご相談ください。
今回ご紹介した「風船バレーボール700回達成」のエピソードは、当施設の日常のほんの一コマに過ぎません。私たちが何よりも大切にしているのは、記録の数字そのものではなく、その過程で生まれる「お客様の輝くような笑顔」「仲間を思いやる優しい言葉」、そして「まだまだ自分は元気だ!という自信」です。
渋谷区本町を中心に、中野区南台や杉並区エリアまで、ご自宅の玄関先まで安全・丁寧に送迎を行っております。次は前人未到の「連続1000回」という新たな伝説を、新しく仲間になってくださる皆様と一緒に作っていけることを、スタッフ一同心より楽しみにしています!
施設のご見学・一日体験・ご利用に関するご相談は、公式ホームページよりお気軽にお問い合わせください。
渋谷区・中野区・杉並エリアの皆様のお越しを心よりお待ちしております!